日付のコマンドは、システムクロックの現在の日付を表示または変更することができます。
注意
システムの日付を変更するには、管理者特権のコマンドプロンプトが必要です。
コマンド構文
以下は、dateコマンドの構文です。
Windows Vista以降
日付[/ t | 日付 ]
入力した日付を現在の日付の設定、新しい日付の入力を求めるプロンプトを表示するには、パラメータを指定せず。Enterキーを押して同じ日付を保持します。
MM-DD-YYの 形式で日付を指定すると、システム日付はその日付に設定されます。
ヒント
2桁の年を指定する場合、00〜99の数字は1980〜2099の年に対応します。
Windowsの最新バージョンでは、dateコマンドは4桁の日付を受け入れます(例: MM-DD-YYYY) 。
/ tスイッチを指定すると、dateコマンドはシステムの日付を表示します。新しい日付の入力は求められません。
Windows XPおよびそれ以前
Windows XPおよび以前のバージョンのWindowsでは、/ tスイッチはサポートされていません。
日付 [ 日付 ]
入力した日付を現在の日付の設定、新しい日付の入力を求めるプロンプトを表示するには、パラメータを指定せず。Enterキーを押して同じ日付を保持します。 MM-DD-YY として日付を指定して、システム日付をその日付に設定します。
例
日付
現在の日付を表示し、新しい日付を要求します。
現在の日付:2020年5月9日土新しい日付を入力:(mm-dd-yy)
管理 者特権の コマンドプロンプトを使用している場合、新しい日付を MM-DD-YYの 形式で入力すると、システム日付はその日付に設定されます。
日付を入力せずにEnterキーを押すと、現在のシステム日付は変更されず、コマンドは終了します。
日付05-08-20
上記のコマンドは、昇格されたコマンドプロンプトでシステム日付を2020年3月8日に設定します。
日付/ t
現在のシステム日付を表示します。
土05/09/2020