DUMPCHKコマンドは、ユーザーがWindowsが予期せず停止したときに作成したWindowsミニダンプファイルを表示することができます。
可用性
Dumpchkは、次のMicrosoftオペレーティングシステムでdumpchk.exeとして使用できる外部コマンドです。
- Windows 2000
- Windows 2003
- Windows XP
このコマンドはWindows XPで使用できますが、Windows XPサポートツールがコンピューターにインストールされている必要があります。サポートツールは、MicrosoftのWebサイトからダウンロードできます。WindowsXP CDがある場合は、Support Toolsディレクトリからダウンロードできます。
Windows 2003もこのファイルをサポートしていますが、Windows 2003サポートツールをインストールする必要があります。
ヒント
サポートツールがインストールされているが、このコマンドが機能しない場合は、C: Program Files Support Toolsディレクトリに移動してコマンドを実行します。これが機能する場合は、このディレクトリへのパスを更新して、将来的に機能するようにすることができます。
注意
dumpchkはWindows 7ベータ版で利用可能でしたが、Windowsには含まれなくなりました。デバッグユーティリティが必要な場合は、WinDbgを使用します。
Dumpchkの構文
使用法:DumpCheck [y]
Windows XPの構文
DUMPCHK [オプション]
-p | ヘッダーのみを印刷します(検証なし)。 |
-v | 詳細モードを指定します。 |
-q | クイックテストを実行します。 |
Windows 2000の構文
DUMPCHK [オプション]
-p | ヘッダーのみを印刷します(検証なし)。 |
-v | 詳細モードを指定します。 |
-c | ダンプの検証を行います。 |
-バツ | 追加のファイル検証。数分かかります。 |
-e | ダンプ試験を行います。 |
-y | ダンプ試験のシンボル検索パスを設定します。シンボル検索パスが空の場合、CD-ROMがシンボルに使用されます。 |
-b | ダンプ試験の画像検索パスを設定します。シンボル検索パスが空の場合、 system32がシンボルに使用されます。 |
-k | カーネルの名前を Fileに 設定し ます 。 |
-h | halの名前を Fileに 設定し ます 。 |