スマートウィンドウは、スナップとも呼ばれ、手動でサイズを変更しなくても、2つのウィンドウを自動的に並べて配置できるようにするMicrosoft Windowsの機能です。スマートウィンドウは、Alt-Tabを使用して2つのウィンドウを切り替えたくない場合にも役立ちます。
ヒント
スマートウィンドウはWindows 7で導入され、Windows 8、8.1、10でも使用できます。WindowsXPやWindows Vistaなどの以前のバージョンのWindowsを実行している場合は、開いているウィンドウを分割して配置するためのヒントを参照してください。
Windows設定でスナップウィンドウを有効にする
Windows 8または10を実行している場合は、まず[設定]で[Windowsのスナップ]機能が有効になっていることを確認してください。
- [スタート]メニューを開いて設定にアクセスし、左側の歯車アイコン⚙をクリックします。または、Windowsキーを押しながらiを押します。
- [設定]メニューで、[システム]をクリックします。
- 左側にあるマルチタスクをクリックします。
- 右側で、 [Windowsのスナップ]が[ オン]に設定されていることを確認し ます 。
注意
Windows 7を実行している場合、スマートウィンドウは常にオンになっています。無効にする場合は、Windowsレジストリのキーを変更する必要があります。詳細については、「Windows 7でスマートウィンドウを無効にする方法」を参照してください。
マウスを使用してウィンドウをスナップする
次の手順に従って、マウスを使用してウィンドウをスナップします。
- 最初のウィンドウの上部のタイトルバーをクリックアンドドラッグして、マウスポインターを画面の左側または右側のどちらかに当てます。ウィンドウの輪郭が画面の半分にサイズ変更されたら、ウィンドウを離します。
- 最初のウィンドウの横に表示する他のウィンドウを選択します。マウスポインターが画面の側面に当たってサイズが変更されるまで、2番目のウィンドウをクリックして画面の反対側にドラッグします。
キーボードを使用してウィンドウをスナップする
次の手順に従って、キーボードを使用してウィンドウをスナップします。
- Windowsキーを押しながら、右矢印キーまたは左矢印キーを押して、開いているウィンドウを画面の左または右の部分に移動します。
- 手順1でウィンドウの横に表示する他のウィンドウを選択します。この手順でWindowsキーを使用する場合は、上記の手順1で説明したように、手順1で使用した反対(右または左)の矢印ボタンを使用します。