CD(ディレクトリの変更)は、MS-DOSおよびWindowsコマンドラインでディレクトリを切り替えるために使用されるコマンドです。
可用性
CDは、次のMicrosoftオペレーティングシステムで使用できる内部コマンドです。
- MS-DOSのすべてのバージョン
- Windows 95
- Windows 98
- Windows ME
- Windows NT
- Windows 2000
- Windows XP
- Windows Vista
- Windows 7
- ウィンドウズ8
- ウインドウズ10
構文
Windows XP以降の構文
CHDIR [/ D] [ドライブ:] [パス] CHDIR [..] CD [/ D] [ドライブ:] [パス] CD [..]
..親ディレクトリに移動することを指定します。
「CDドライブ:」と入力して、指定したドライブの現在のディレクトリを表示します。現在のドライブとディレクトリを表示するには、パラメーターなしでCDと
入力します。
ドライブの現在のディレクトリを変更することに加えて、/ Dスイッチを使用して現在のドライブを変更します。
コマンド拡張が有効になっている場合、CHDIRは次のように変更されます。
現在のディレクトリ文字列は、ディスク上の名前と同じケースを使用するように変換されます。したがって、CDのC: TEMPは、ディスクの場合、現在のディレクトリをC: Tempに設定します。
CHDIRコマンドは、スペースを区切り文字として扱わず、名前を引用符で囲まずにスペースを含むサブディレクトリー名にCDを作成します。例えば:
chdir winnt profiles username programs startメニュー
と同じです:
cd " winnt profiles username programs start menu"
拡張機能が無効になっている場合は、これを入力する必要があります。
Windows 98以前の構文
CHDIR [ドライブ:] [パス] CHDIR [..] CD [ドライブ:] [パス] CD [..]