カラーコマンドは、MS-DOSやWindowsのコマンドラインを実行しているユーザーは、背景やテキストのデフォルトの色を変更することができます。
ヒント
ウィンドウのテキストの色を変更するには、コマンドラインでフォント、レイアウト、色のオプションを変更する方法を参照してください。
可用性
Colorは内部コマンドであり、次のMicrosoftオペレーティングシステムで使用できます。
- Windows 2000
- Windows XP
- Windows Vista
- Windows 7
- ウィンドウズ8
- ウインドウズ10
色の構文
デフォルトのコンソールの前景色と背景色を設定します。
色[attr]
attr | コンソール出力の色属性を指定します。 |
色属性は2桁の16進数で指定されます。最初の属性は背景に対応します。2番目のフォアグラウンド。各桁は、以下の値のいずれかになります。
0 =黒 | 8 =グレー |
1 =青 | 9 =ライトブルー |
2 =緑 | A =薄緑 |
3 =アクア | B =ライトアクア |
4 =赤 | C =明るい赤 |
5 =紫 | D =ライトパープル |
6 =黄色 | E =ライトイエロー |
7 =白 | F =明るい白 |
引数が指定されていない場合、このコマンドはcmd.exeの起動時の色に戻します。この値は、現在のコンソールウィンドウ、/ Tコマンドラインスイッチ、または "DefaultColor"レジストリ値から取得されます。
同じ色の前景色と背景色でCOLORコマンドを実行しようとすると、COLORコマンドはERRORLEVELを1に設定します。